感謝を込めて

9年前の今日、ロサンゼルスでのレコーディングがスタートしました。

日本から飛び出さなければ絶対に出逢えなかった人
ハリウッドプロデューサー Steve Dorff

わたしの音楽家としてのいろんな側面を引き出してくれ
「わたしの知らない私」に出逢わせてくれた人。

レコーディング中、ブースで上手くいかずに
落ち込みそうになりそうになったその時、
レコーディングブースに飛び込んできて
ハグして、Steteは言った。

「Maiko 大丈夫！セリーヌ・ディオンや、
ザ・カーペンターズのカレンも
レコーディングしている時、Maikoと同じようになったよ。
だから大丈夫。そして君なら、彼女達と同じように
必ずこの後、上手くいく！」

そんな風に、Steve Dorffは
プロデュースしてきたわたしの大好きな歌手たちの名前をあげ、
魔法の言葉でわたしの魂を奮い立たせてくれた。

そして、結果はもちろん、大きく落ち込むことなく、
なんなくクリアーし、最高のアルバムが出来上がった。

「Kindred Spririts」

その作品は海を越え、
メジャーデビューへと押し上げてくれた。

40歳のデビューだった。

よいプロデューサーとは
自分が知り得ない地点まで
その人の才能を導いてくれる
その人が何をしたら、
どんな言葉をかけたら魔法ががかるのか、
自分もその人自身の立場になって考え、
最高のタイミングで言葉をかけてくれる
魂を前向きに軌道修正してくれる

Steteと過ごした時間で
どれだけ人生で大きなことを学べたかわからない。

改めてこのこと以外にも
たくさんの生き方を背中で見せてくれる
Steve ありがとう✨

そして、そこまで導いてくださったすべての人々ありがとう。
たくさんの勇気と愛をありがとう。

そして、その後も
関わり助けてくれた友人、家族、
ファンの皆様ありがとう。

まだまだ
挑戦は終わらない。

これからも
おのれを超えるチャレンジ
していきます🔥