🎧ジョングラムが『麒麟がくる 』のサウンドトラックに収録された曲「本能寺Ⅱ」を解説✨
私もこの曲を聴いて、思いました。
行動しなくてはと分かりつつも直ぐ行動できない事ってありますよね。
自分が何をすべきか、これまでの自分と向き合い決断する。
これは信長を討っているようで、光秀は自分自身を討っているように感じました。
過去の自分を断ち切って、もう一度自分一人で立ち上がり、正しい道を築くために決心し歩き始める。
原点に戻り、苦悩の末、決断する光秀の本当の強さを感じました。
ソロ太鼓の鼓動も戦いの緊迫感も光秀の心象風景そのもの。
役目を終えて古きものが新しき体制に変わる時、人が必ず抱く悲しみや淋しさ。
しかし、紡いだ時間、大切な人への想いは消えません。
🦒麒麟がくる Composer Notes
「本能寺 II / Honnoji II」
from サウンドトラック Vol.3
ジョングラムの解説はこちら
johngrahammusic.com/honnoji2